釈尊 五十年 一代説法
華厳時 | 阿含時 | 方等時 | 般若時 | 法華 涅槃時 |
二十一日間 | 十二年間 | 十六年間 | 十四年間 | 八年間 |
権大乗 | 小乗 | 権大乗 | 権大乗 | 実大乗 |
華厳経 | 増一阿含経 中・長阿含 雑阿含経 |
深密経 観経 大日経 蘇悉地経 金剛頂経 大集経 |
摩可般若経 光讃般若経 金剛般若経 |
法華経 涅槃経 |
華厳宗 | 倶舎宗 成実宗 律宗 |
法相宗 浄土宗 (念仏) 真言宗 禅宗 |
三論宗 | 天台宗 |
五時
説法年数
説かれた経
発生した
宗派
大 小乗
============= 前四十二年 ===========⇒↑==後八年 ⇒
方便 真実
釈尊は、法華経を説くに至って、
法華経以前の経々 仮の教え(権経)は全て捨てよ! と、説く
ここに、釈尊一代仏教の最王経たる法華経が証される。
しかし末法適時の日蓮大聖人の仏法は、法華経寿量品の文底に
説かれる末法の大衆を救う全仏教根源の下種仏法である。
釈尊滅後の仏法流布
*五綱判
釈尊・滅後二千年は、釈尊系列の弟子達が機根に応じて熟脱仏法を説き、
過去の下種仏法を覚知させる。ここに長遠なる仏の化導 種・熟・脱 が一循する。
かくて 末法・本未有善(過去世、仏法を知らぬ衆生) の時は、
再び三世十方諸仏根源の下種仏が出現し全仏教根源の法を説く。
* 仏法上では、時間も空間も一大円体である。未だ化学の及ばぬところである。
======熟脱=========⇒ ↓ ====下種===⇒
釈迦滅↓ 西暦1051年頃↓
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* 正統仏教伝承者
インド 中国 日本
釈迦・弟子二十四人 南岳大師・天台大師 聖徳太子・伝教大師(最澄)
下種仏・日蓮大聖人
その他、経文渡来の要人も少々いるが
その他ほとんどの仏教渡来者は、時期不相応の経文・出世、営利道具であり
末法濁世に一切利益無き経文・宗派である。
利益無きどころか、その元祖は歴史と共に正法誹謗の罪障により
末代門下にまで、深い罪障を継承する結果に至っている
−−−仏教各派の僧侶の妻帯制は腐敗の最たる象徴である。−−−
* 一般的には、最澄(伝教)・空海(弘法)と並べて有名だが
その意義と価値は、天地雲泥である。
最澄(伝教)は正師 ・ 空海(弘法)は謗法邪師 である
現在の日本の弘法(真言宗系)関係寺院の行政癒着経営を見れば
千年前と変わらぬ、営利の為の禿人宗教の色がよく見える。
そして自宗の意義と勝列の解らない宗教ほど、
何の脈絡の無い、般若心経あたりを読んで世間を欺いているものである。
伝教開祖の比叡山・延暦寺も円澄以後・慈覚・智証は邪法(真言)に染まり
正教継承は、もはや消え失せている。
有名・弘法関係寺院
四国八十八ヶ寺・川崎大師・西新井大師
邪教の寺を巡り歩き、参詣しても利益無き事は言うまでもない
かえって邪師を信奉し、生命を濁らせているに他ならない